下肢静脈瘤レーザー治療のご紹介
下肢静脈瘤について

足の血管が太く浮き出ているものが『下肢静脈瘤』です。
「一旦発症すると、自然に治ることは少ない」「年齢と共に進行、悪化する傾向がある」「悪化すると血栓性静脈炎や静脈性潰瘍を起こしたり、より大きな手術が必要になる」といった特徴があります。
当院では、下肢静脈瘤レーザー治療を行っております。
※下肢静脈瘤レーザー治療は健康保険による診療ができます。
その他の症状
- むくむ。
- だるい、疲れやすい、ほてる(熱い)、重く感じる。
- つる、こむら返りが起こりやすい。
- かゆい、点状発赤がある。
- 皮膚が黒ずんでいる、色素沈着がある。
- 皮膚炎や湿疹がある、潰瘍を起こしている。
- 潰瘍がある(足ではなく膝と足首の間)。
血管内レーザー治療
治療する静脈に光ファイバーというレーザー光を通す細い管を入れ、その先端からレーザー光を照射して、発生した熱により静脈を内側から閉じるという治療(血管内レーザー治療といいます)です。
利点
- 身体に与えるダメージが従来の手術より少ない手術です。
- 従来の手術に比べ手術部位は傷跡が残りづらいです。
- 従来の手術に比べ術後の痛みや出血が少ない治療法です。
診断・治療

足の超音波検査を行い、足の血管の状態を検査します。
超音波検査の結果に基づき、担当医師と治療の方針をご相談下さい。
レーザー治療を行う場合、以下の機材を使用します。
使用機材
ELVeSレーザー
メーカーHP:http://www.varixlaser.jp
メーカーHP
血管外科外来の受診をご希望の方は、井上クリニック受付までご連絡下さい。
03‐3850-5771